:: e-Art | 会社情報

    会社名:

    株式会社イーアート

    代表取締役:

    早野 威男

    設立:

    2000年9月1日設立

    資本金:

    1,000万円

    本店所在地:

    〒104-0053 東京都中央区晴海1-8-5-1906

    TEL/FAX:

    (03)3532-7473

    取引先:

    トッパン・フォームズ、朝日新聞社、ファミリー音楽産業、他



    ・ 美術品(絵画)の復刻複製版のアート・プロデュース
    ・ 美術・デザインの企画とコーディネート
    ・ 美術著作権の許諾ならびに著作権管理の代行
    ・ 企画、編集、制作ならびに出版
    ・ グラフィックデザインの制作
    ・ 上記項目に関連するコンサルティング
    ・ 音楽分野におけるコンサート支援と普及活動



     商品企画から開発までの事業の一貫したコンサルティングを規模や予算に応じて適切におこないます。マーケティングとデジタル情報技術の知識と経験を駆使した柔軟性のある現実的識見があなたの事業戦略の構築、企画推進を加速させ、グローバルに通用する手助けをします。デザインをする主役は得意先であり、脇役としての強力なバックアップとなるのがイーアートのスタンスです。


     印刷から出版までの企画、編集、制作におけるモノづくりが長年にわたって専門としてきた得意な分野ですが、これは農耕型範疇にすぎません。美術、デザイン、出版、販売における広汎な人脈とネットワークが最大の資産ともいえますが、そこから狩猟的範疇としての有形無形のブランディングやプロモーションなどの動的コンサルティングにも軸足を向けています。


     2001年以来実施している若手音楽家のためのコンサート(主として声楽)の企画、主催、後援活動を媒体として、それぞれの分野の知識や技術の融合をはかり、既成概念にない音楽の微少なシーズに注目し、新たな感動の世界を切り開くことが使命としています。異分野、異文化、異言語の人々との交流による新しい価値の創造と発見こそ、諸々の事業の根幹を支える核(ピラー)ともいえます。


     生活者という言葉がありますが、これは用語としては陳腐なものなっています。それは生活者という言葉の内容や意味が充分に咀嚼されておらず、現在ではClicheとなったまま、インパクトのない、老残の身を晒している状態です。しかし、グローバル、もしくは地球上という視点から見れば、この生活者という言葉こそキーワードとなりうるのです。グローバル時代における生活者とは、「自己+他者」の意識であり、同時に「生産者+消費者」、「経営者+従業員」、「加害者+被害者」、「統治者+被統治者」という相関環境の認識にほかなりません。二者択一の発想ではなく、両者並立の認識を優先すべきでしょうし、生活者の資格とは、対峙的立場ではなく、常に両者のスタンスに立脚した当事者意識の有無がキーファクターなのです。


     夏目漱石の短編『文鳥』のなかに、こんな一節があります。「世の中には満足しながら不幸に陥って行く者が沢山ある。」これは、親に言われるがままに嫁入りしてしまう若い娘に対する漱石の所見ですが、さすが文豪で、淡々とした叙述のなかにさりげなく読者を愕然とさせる名言をのこしています。「満足しながら不幸に陥って」いるのは、なにも明治時代の女だけではないからです。われわれ自身もまた同様なのかもしれません。われわれもまた自分の責任で生活を構築(デザイン)してゆかねばならない理由もそこにあります。そこで「そのためのデザイン」と「デザインはそのため」にあるのだ、と真に理解できなければ、たぶん人間の幸福などというのものは、どこにもないのかもしれません。